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●151から200


151 人生の卒業式は 佛土への入学式と気付くなりけり

152 春彼岸 花咲けども実結ばず これ諸縁なしと心得べし

153 春彼岸 種蒔けども芽出さず これ因縁なしと心得べし

154 ルンビニに仏子を生みし摩耶夫人 甘露の法雨今も降りつつ

155 ひんがしに七歩あゆみてのたまわく 天上天下唯我独尊

156 五月病心の病いは気の病 心の処方は気にかけぬこと

157 三毒を宿すわが身を無我無心にさらすは 解毒の妙薬なり

158 雲ひくくつゆにうるおう紫陽花の 鮮やかに咲くこれも浄土

159 梅雨明けて青空はれて光さす これが悟りか仏の世界

160 朝顔の夕べを待たずしぼまんを これを諸行無常と云う

161 日めくりの少なくなりし終末を うれしくもありうれしくもなし

162 歳とり命へらしてお浄土に 一歩近づく新年かな

163 雨降りの元旦を凶と思うは 我欲の心と思うべし

164 雨降りの元旦に吉凶思はぬは 仏の心と思うべし

165 観音さまはお修行の姿  お釈迦さまはお悟りの姿  阿弥陀さまは涅槃の姿  みんな慈悲智慧(やさしい)仏さま

166 初日の出 仰ぎて登る 不二の山

167 寒風に耐えてきらめく星のごと かすかにかおる水仙の花

168 寒き日に雪かとまがう白梅の ほのかに匂う春本番

169 花まつり お釈迦さまのうぶ声は天上天下唯我独尊

170 梅雨の中 かれても散らぬ かきつばた

171 地蔵盆 この身はいずれ分散し大地の地蔵尊にいだかる

172 盂蘭盆の懐かしき顔 久しぶりに帰るところのあるよろこび

173 禅は仏教の府 六波羅蜜の徳行なり

174 禅定を修し智慧みがくは 彼岸の徳目なり

175 柿の実をとりのこす 人の優しさ

176 熟柿 枝をはなれて地にかえる

177 梅桜 花の競演散りきそう

178 釈尊の涅槃の遺言 自灯明

179 釈尊の涅槃の遺産 法灯明

180 福田に 五体投地か 苗植うる

181 草取りに 投伍百拝 稲実る

182 蝉しぐれ つくつく法師やひぐらしに 秋の到来 告げるがごとし

183 萩の花 小さき花弁に 色ほのか 暑さに耐えて ひそかに咲けり

184 彼岸花 枯れても香し 後には葉が出て 球根そだつ

185 たますだれ 白く小さき 蓮のごと 仏事にあわせて 二度も咲き

186 真空に キラリと光る 星のごと いかに輝く 21世紀

187 新世紀 世紀末と いかに違わん 日々の営み つゆも変わらん

188 花開き 光輝く 春彼岸

189 春彼岸 雪どけ水に 草もゆる

190 地蔵盆 子供の受難 嘆きつつ

191 無節操 中絶一掃 地蔵盆

192 地蔵盆 後生を祈る 成仏を

193 宗教の 看板おろせ テロ集団

194 報復は ヤクザの世界 かわりなし

195 尊き命 奪ってなにが 聖戦か

196 報復で ことがすめば もめはせぬ

197 天命を 奪って神が よろこぶか

198 凛として 平凡もよし 午の歳

199 アフガンは 群雄割拠 戦国の世

200 たずねもの 報奨金は 三十億

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